学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小6国語/問題解法】苦手な文章との戦い方。どこに注意すれば点数が上がる?|中学受験のツボ[国語編]

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2022年7月29日 住岡大輔

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 松尾吉久先生、住岡大輔先生、茂山起龍先生が担当します。
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算数理科社会

今回のテーマは、「どうやったら苦手な文章読解を克服できるか」です。

お子さんが文章読解の何を苦手としているかによって、対策は変わってきます。

苦手のタイプはだいたい、次の3つにまとめることができます。

苦手タイプ1:文章を読む、理解するのが苦手
苦手タイプ2:選択問題や抜き出し問題が苦手
苦手タイプ3:記述が苦手

この3つのタイプごとにお伝えしていきますね。

苦手タイプ1:文章を読む、理解するのが苦手

・文字を目で追えてはいる。けれども、内容が頭に入ってこない
・文章の前後関係がつかめない

このような場合の対策です。

中心となる文や内容を見つける

まずは、文章でひとマス下がっている形式段落ごとに、中心となる文や内容を見つけましょう。

中心となる文・内容というのは、説明文なら、一般的な事実や筆者の意見で、物語文なら、登場人物の心情や情景描写が該当します。

つぎに、接続語や指示語を見つけましょう。

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住岡大輔

住岡大輔

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NPS成田予備校講師。個別指導Axisで指導スキルを磨き、中学受験から大学受験までの国語・社会を担当。中学受験では偏差値30台の生徒から偏差値60台の生徒まで幅広く経験。現在は、NPS成田予備校にて国語・社会を中心に指導。国語は「必要のない言葉は文章にない」「文法を使って読んでいこう」をキーワードに、文章を忠実に読む細かな読解法を実践。生徒を第一に思った指導方針でとことん生徒に付き合っていく熱意も持ち合わせている。それぞれの生徒に合わせた指導法で成績アップ、志望校合格へ導いてきた。