
【小6社会/地理】工場の分布図を攻略する|中学受験のツボ[社会編]
今回は、入試で頻出の「工場の分布図から工業の種類を当てる問題」のポイントをお伝えしたいと思います。
海沿いに分布する工場
「工場の分布図から工業の種類を当てる問題」とは、地図上に、工場の位置が示されていて、その分布から製品の種類を答える、というたぐいの問題です。
製鉄所と石油化学コンビナート
まず、出題頻度が高い製鉄所と石油化学コンビナートから説明します。
このふたつは、どちらも工業地帯・工業地域の集まる「太平洋ベルト」の臨海部に分布しています。
その理由は、日本は鉄の原料(鉄鉱石、石炭など)や、地下資源(原油など)の大部分を外国からの輸入に頼っているからです。
これらは、かさばるものばかりなので、飛行機ではなくタンカー(大型の輸送船)で外国から日本の港へと運びます。
港でトラックや貨物列車に積み換えて、内陸の工場へ運ぶ手間を避けるために、最初から工場を海沿いに作ろうというわけです。
理由があって、太平洋ベルトの臨海部にあるのはわかった。でも、製鉄所なのか、石油化学コンビナートなのか。どう見分けるの? となりそうですね。
この点については、自分なりの識別法を探すと定着しやすいと思います。
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