【小6算数/倍数・約数】最大公約数・最小公倍数の問題 ―― 素因数分解を活用してみよう|中学受験のツボ[算数編]
専門家・プロ
2022年10月17日
杉本啓太
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 算数編 は杉本啓太先生と有賀隆夫先生が担当します。
- 算数以外の3教科はこちら -
こんにちは、杉本です。
今回のテーマは「最大公約数・最小公倍数」です。
多くのお子さんは、最大公約数・最小公倍数を習うときに「すだれ算」を使った計算方法を習うのではないでしょうか。
ただし私は、算数が得意な子には、すだれ算以外に「素因数分解を使った最大公約数・最小公倍数の出し方」も身につけておくように指導しています。
素因数分解を使った出し方は、すだれ算を使った出し方に比べて少し手間がかかります。ただし3つの数の最大公約数・最小公倍数に関する問題などは、素因数分解を使った出し方のほうが取り組みやすい場合があります。
「そもそも最大公約数や最小公倍数ってなんだっけ?」と、それぞれの意味を改めて意識するトレーニングにもなるので、ぜひチャレンジしてみましょう。
素因数分解を使った最大公約数の出し方
素因数分解を使った最大公約数の出し方を説明します。
次の例題を見てください。
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とじる
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