
【小6国語/文法】係り受け、「の」「れる・られる」の判別|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは松尾です。
今回は、国語の点数をあと10点アップさせる「文法の基本」をお伝えします。
国語の文法(国文法)というと、「覚えることが多くて、複雑でわかりにくい……」と苦手にしている子も多いかと思います。そもそも、中学受験では国文法をどこまで理解しておくべきなのでしょうか。
実際、中学受験で国文法の問題を出題する学校はかなり限られますし、出題される問題もかなり限定されています。たとえば、各品詞をしっかり理解したうえで解答しなければならないような問題はほぼ出題されません。
そのため中学受験の国文法は、ポイントを絞って学習することをおすすめします。そのうえで、基本として覚えるべき文法は次の3つです。
- 係り受け(主語・述語/修飾語・被修飾語)
- 「の」の判別
- 「れる・られる」の判別
1、係り受け
係り受けの問題で出題されやすいのは、主語・述語の関係と、修飾語・被修飾語の関係です。
主語・述語
主語・述語の関係では、述語をまず確認します。
述語は、文の結論にあたる「どうする」「どんなだ」「何だ」の部分です。まずは述語を確認し、その主語をさがすと間違いが少なくなります。
問:次の文の主語と述語を答えなさい
彼こそキャプテンにふさわしい人物だ。
文の結論の「どうする」「どんなだ」「何だ」をさがすと、最後の「人物だ」が結論にあたるので述語ということがわかります。
中学受験ナビについて
中学受験ナビは
保護者のための中学受験情報サイトです
会員登録すると・・・
- 中学受験のノウハウ
- お子さまに合った学校選び
- 保護者の関わり方・考え方
- 教科ごとの学習ポイント
などすべての会員コンテンツが読み放題!
毎月情報
掲載!!

通常
880円/月(税込)
とじる
お気に入り機能は
有料会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます