
【小6理科/物理総復習】てこの原理の考え方|中学受験のツボ[理科編]
理科講師兼学習アドバイザーの山崎です。
今回は「てこの原理」について、入試問題を解くときの考え方を紹介します。
てこの原理
てこの原理を理解する前に、まずは支点・力点・作用点の3つの約束事を確認しておきましょう。
支点:てこを支える点
力点:人が力を加える点
作用点:おもりが力を加える点
てこの原理は、「支点を中心にした“回転する力”が左右でつり合う」というルールのこと。
支点から力点、支点から作用点までの長さが「うでの長さ」。これに力点や作用点に垂直にかかる力をかけたものが「回転する力(モーメント)」と呼ばれます。
モノが静止している状態なら、支点を中心として「時計回りに回転する力」と「反時計回りに回転する力」がつり合います。
先ほどの図でいえば、
(おもりの重さ)×(支点から作用点の長さ)=(加えた力)×(支点から力点の長さ)
という式が成り立ちます。
つりあう力
上記の図の場合、反時計回りに回転する力は、
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