学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小4国語/文章読解】コツコツ読みをやってみよう!|中学受験のツボ[国語編]

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2022年11月14日 住岡大輔

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 松尾吉久先生、住岡大輔先生、茂山起龍先生が担当します。
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算数理科社会

こんにちは、NPS成田予備校の住岡です。

4年生の子は、国語という教科に慣れてきた頃でしょうか?

国語に親しみを持てていれば良いですが、一方で慣れは「惰性」を生むことがあり、成績を伸びにくくする原因になることも……。国語に惰性で取り組むことがないよう、ご家庭でもお子さんに質問をたくさんして、思考を言語化するサポートをしてあげましょう!

今回のテーマは、コツコツ読み。あまり聞き馴染みがない言葉ですよね。それもそのはず、私のオリジナルだからです(笑)。読解の基本とも呼べるものなので、4年生のこの時期から押さえておきましょう!

コツコツ読みの基本[1]わからない言葉は調べる

そもそも語句の意味がわからなければ、どのような話か理解できません。

そのため、わからない言葉は調べさせましょう

わからない言葉とは、聞いたことのない言葉だけではありません。「どんなものかイメージできない」「言葉またはボディランゲージでも説明できない」といった言葉もわからない言葉に含まれます。

 

わからない言葉を調べる目的は、

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住岡大輔

住岡大輔

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NPS成田予備校講師。個別指導Axisで指導スキルを磨き、中学受験から大学受験までの国語・社会を担当。中学受験では偏差値30台の生徒から偏差値60台の生徒まで幅広く経験。現在は、NPS成田予備校にて国語・社会を中心に指導。国語は「必要のない言葉は文章にない」「文法を使って読んでいこう」をキーワードに、文章を忠実に読む細かな読解法を実践。生徒を第一に思った指導方針でとことん生徒に付き合っていく熱意も持ち合わせている。それぞれの生徒に合わせた指導法で成績アップ、志望校合格へ導いてきた。