
【小6社会/文化史】世界文化遺産を「歴史」と結びつけて整理しよう|中学受験のツボ[社会編]
今回は「文化史」をまとめるときのポイントを紹介します。
そのポイントとは、世界文化遺産と「歴史」を結びつけて考えること。そもそも世界文化遺産とは、世界遺産のなかでも歴史的な価値を評価されているものを指しますが、これらの遺産を歴史の知識と絡めると記憶に残りやすくなります。中学入試で出題が増えている「分野を横断した総合問題」にも対応しやすくなりますよ。
では、いくつかの世界文化遺産を見ていきましょう。
厳島神社
「厳島神社(広島)」は、中世までの大陸との交流を物語る遺産として知られています。同様の遺産としては「 〈神宿る島〉 宗像・沖ノ島の関連遺跡群(福岡)」も有名ですね。
飛鳥時代から鎌倉時代にかけて、遣唐使や日宋貿易は、首都のあった近畿から、瀬戸内海と福岡を経由して中国や朝鮮にわたる、という航路をとっていました。
そして当時の航海は現代よりも格段に危険だったため、安全を祈るために、その航路上に神社を祀(まつ)ったのです。そのため厳島神社は、その造りが豪華かつ、宝物も多く奉納されているのですね。
厳島神社が広島にある背景としては、
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