学習 連載 中学受験のツボ[社会編]

【小4社会/学び方】子供を家族旅行の「地理歴史大臣」に任命しよう!|中学受験のツボ[社会編]

専門家・プロ
2023年1月24日 池田良輔

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 社会編 吉崎正明先生池田良輔先生茂山起龍先生が担当します。
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国語算数理科

今回は、家族で旅行するときに、その経験を「社会の学び」に結びつける方法を紹介します。

その方法とは、その旅行の“地理歴史大臣”にお子さんを任命し、旅行中のガイドを担当してもらう、というもの。机に座り、先生の説明をただ聞かされるだけの授業形式には退屈してしまう子でも、こうした「ごっこ遊び」は意外とノリノリになります。

遊びの延長線と捉えると、成績が伸びやすい

私自身、コロナ前の授業では「歴史の彫刻・絵画の審査員の先生」「アナウンサー」「クイズ番組の出題者」といったごっこ遊びを多く取り入れていました。実際、勉強は“遊びの延長線”と捉え、勉強を楽しんでいる子は、そうでない子と比べて成績が伸びやすいという例を、これまで山ほど見てきました。

 

そもそも「勉強=受け身・やらされるもの」というイメージがついてしまった時点で、これから先、その子の可能性が削がれてしまうかもしれません。オックスフォード大学の苅谷剛彦教授は「成績(結果)よりも意欲のほうが重要」と提言し、そうしたことを“意欲格差社会”と名付けていますが、私も「意欲を削がないこと」のほうが「成績を上げること」よりも大切だと考えています。

そこでおすすめしたいのが、お子さんを地理歴史大臣に任命してあげることです。

実際の流れ

まず、旅行の予定が大まかに決まったタイミングで、

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池田良輔
この記事の著者
池田良輔 専門家・プロ

SRP教育研究所 文系主任。既存の学習塾への疑問からSRP教育研究所の立ち上げに参画、文系代表を務める。教育哲学・教育社会学・教育史学等の複合領域が専門基盤。ある思想家の「消費者マインドの助長や蔓延が教育を危機に向かわせている」という主張に共感し、「学びの活性化」を授業の最重要目的として、チャレンジを続ける。長野県の喬木村出身で、「関東地区喬木村ふるさと会」幹事でもあり、東京の自治体や私学のお子さんの、自然体験を通じた豊かな学びの機会創出を画策中。