学習 連載 中学受験のツボ[算数編]

【小5算数/文章題】問題文の日本語のとおりに式を書いてみよう|中学受験のツボ[算数編]

専門家・プロ
2023年1月26日 杉本啓太

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 算数編 杉本啓太先生有賀隆夫先生が担当します。
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国語理科社会

こんにちは、杉本です。

今回は「問題文のとおりに日本語の式を書く」をテーマに、算数の文章題を解くうえで意識しておきたいポイントをお伝えします。

日本語の式を書くメリット

複雑な文章題になると、問題文を読んですぐのタイミングでは「どのように答えを出すか」が思いつかないことも多いですよね。こうした場合、私は「まずは問題文のとおりに式を書いてみよう」と子供たちにアドバイスすることがあります。

解法は思いつかなくても、日本語の式を書いてみることで、自分の知っている解法が頭の中で結び付きやすくなるんですね。頭の中で考えるだけでなく、実際に書くことで、問題文の条件の見落としなどにも気づきやすくなります

例題

「通過算」と「流水算」を例に、問題文のとおりに式を書くステップについて見ていきましょう。

通過算

例題1:

列車Aは、500mの橋Pをわたり始めてからわたり終わるのに31秒かかりました。また、列車Aと同じ速さで2倍の長さの列車Bが800mの橋Qをわたり始めてからわたり終わるのに52秒かかりました。列車Aの速さは秒速何mでしょう。

 

このような問題では、答えを出すための道筋をいきなり立てるのは難しいかもしれません。

こうしたときは、まずは以下のような式を書いてみましょう。

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杉本啓太
この記事の著者
杉本啓太 専門家・プロ

株式会社ORA-Trio代表。家庭教師。灘高校から東京大学理科二類進学、同大学農学部卒業。大学時代は社会教育団体にて子どもの教育支援に携わりつつ、家庭教師・塾講師としても活動。卒業後は外資・日系コンサルティングファームに勤務しながら、土日は家庭教師としての活動を継続。その後プロ家庭教師として独立。学科指導だけでなく、学習の計画策定・環境作り・親御様の関わり方・生徒の性格起因の課題など、抽象的な問題の整理と解決を得意とする。2023年2月、模試結果分析を中心とした家庭学習コンサルティングを手掛ける株式会社ORA-Trioを設立。