【小4社会/日本の気候】日本海側・瀬戸内・中央高地の気候を確認しよう!|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
今回のテーマは、日本海側・瀬戸内・中央高地について。
お子さんにはまず、日本海側・瀬戸内・中央高地の3つをまとめてイメージできるようになってほしいと思います。
今回は、それぞれの「気候」について確認していきましょう。
3つの気候のうち、ふたつは“親戚同士”
日本海側・瀬戸内・中央高地の気候にはそれぞれ特徴がありますが、よく見ると3つの気候のうち、ふたつは似ています。
そう、まさに“親戚同士”なんですね。
では、それぞれの特徴を一文ずつで見比べてみましょう。
日本海側……冬の降水量が多い
瀬戸内……あたたかく、降水量が少ない
中央高地……寒暖差が大きく、降水量が少ない
日本海側は、冬の降水量が多い。つまり1月や12月を中心に降水量が多いということ。
一方で、瀬戸内はあたたかく、中央高地は寒暖差が大きい。
このとき注目してほしいのが、瀬戸内と中央高地には「降水量が少ない」という共通点があることです。
そのため私は、瀬戸内と中央高地を“親戚同士”と名づけ、子供たちにイメージさせています。
気候の違いが生まれる理由
地域によって、どうして気候の違いが生まれるのでしょうか。
その土地の気候を知る場合、日本では「季節風」などに注目することが一般的です。季節風とは「季節によって吹く方向が変わる風」のことですね。
以下がスラスラと出てくるまで、合言葉のようにお子さんと練習してみてください。
夏は、南東からの季節風が吹く
冬は、北西からの季節風が吹く
季節風は、太平洋や日本海の暖流から発生した水蒸気をたくわえながら日本列島に向かってきます。
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