【小6国語/文法】品詞を分類してみよう|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、NPS成田予備校の住岡です。
今回扱うのは、文法の「品詞の分類」。
品詞をしっかりと理解し、分類できれば、「おや……?」と思うような日本語を書くことも減ってきます。
中学校に入ってからも同様の内容を学ぶので、覚えているだけでアドバンテージを取れますよ。
それではいきましょう!
自立語と付属語
まずは、自立語と付属語に分類しましょう。
自立語とは、単独で文節をつくることのできる言葉のこと。わかりやすく言えば「その言葉だけで意味がわかる言葉」ですね。
たとえば、「早い」「犬」「元気だ」などが挙げられます。
付属語とは、単独で文節をつくることができない言葉のこと。「その言葉だけでは意味が伝わらない言葉」ともいえますね。
たとえば、「だ」「は」「ので」などが挙げられます。
品詞の種類
品詞の種類をざっと並べると、次のとおりです。
自立語
動詞・形容詞・形容動詞・名詞・接続詞・感動詞・副詞・連体詞
付属語
助動詞・助詞
自立語かつ、活用のある言葉
自立語かつ、活用(言葉の変化)のある言葉を紹介します。
これら3つは、まとめて「用言」と呼びます。
動詞
「~~。」で終わる形のときに、ウ段の音で終わる言葉。主に動作を表す
例)歌う、飛ぶ、走る
形容詞
「~~。」で終わる形のときに、「~~い。」で終わる言葉。様子や状態を表す
例)かわいい、明るい、青い
※「きれい」は「きれいだ」が本来の形のため、形容詞ではありません
形容動詞
「~~。」で終わる形のときに、「~~だ。」で終わる言葉。形容詞と同様に、様子や状態を表す
例)元気だ、きれいだ、親切だ
自立語かつ、活用のない言葉
自立語かつ、活用のない言葉を5つ紹介します。
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