学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小6国語/詩・短歌・俳句】詩・短歌・俳句の問題で10点アップさせるために必要な3つのこと|中学受験のツボ[国語編]

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2023年9月26日 松尾吉久

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
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算数理科社会

こんにちは、松尾です。

今回は、小学6年生が知っておきたい「詩・短歌・俳句の得点力アップに必要なこと」についてお伝えします。

詩・短歌・俳句の得点力アップに必要なこと

詩・短歌・俳句の得点力アップに必要なことは、次の3つです。

  1. 言葉の連想力を鍛える
  2. 論理的に行間を読む
  3. 使える言葉の数を増やす

 

言葉の連想力を鍛える

詩・短歌・俳句は文字数や形式が決まっているため、作者によって“選び抜かれた言葉”が使用されます。

制限のなかで上手く表現するため、通常より“拡大された意味”で使用される言葉もあります。

そのため詩・短歌・俳句では、一つひとつの言葉がもつ「意味の広がり」を理解することが必要です。

 

そこで必要になるのが、言葉の連想力

たとえば「夏」という言葉から連想される言葉としては、「海」「波」「海水浴」などが挙げられますよね。そして、こうした言葉が「夏」という言葉に含まれていると考え、イメージを拡大できると、詩・短歌・俳句の理解を深められます。

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松尾吉久

松尾吉久

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進学塾MIC代表。駿台池袋校、駿台シンガポール、LEC、MICなどの進学塾で20年間最難関クラスを担当指導。高校受験・中学受験で、開成、灘、首都圏早慶附属校に80名以上の合格者を出した実績を持つ。