
【小5国語/文章読解】説明文と論説文で読み取りたい3つのこと|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
説明文と論説文は、中学入試のほとんどの国語の問題で出題されています。しかし難解な文章も多いため、苦手としている子は多いでしょう。
そこで今回は、「読む力」をある程度身につけてきた5年生に向けて、説明文と論説文を読むときのポイントをお伝えします。
Contents [hide]
- ポイントさえ押さえれば意外に解きやすい
- 説明文と論説文を読み取るポイント
- 1、話題
- 2、対比
- 3、要旨
ポイントさえ押さえれば意外に解きやすい
私が生徒の指導を開始して間もないころ、「物語と説明文どっちが好き?」と聞くと、ほとんどの生徒は「物語」と答えます。
しかし入塾後しばらく経つと、「説明文のほうが問題が解きやすい」と答える生徒が増えてきます。
説明文と論説文は筋道立てて文章が構成されているため、読むべきポイントさえしっかり理解できれば解きやすくなる場合が多いからですね。
ちなみに、説明文と論説文は「論理的文章」とまとめて表記されることもありますが、それぞれの意味は少しだけ異なります。
説明文
実験や観察の結果としてわかったことや、物事の仕組みや由来についての事実を説明した文章
論説文
自分の主張や意見について、筆者が筋道立てて論理的に説明した文章
とはいえ、両者の違いは「意見の対立構造が明示されているかどうか」という点だけで、読み取るべきことは共通しているため、この記事では同じものとして説明します。
説明文と論説文を読み取るポイント
中学受験の説明文と論説文の問題は、“あるテーマ”に沿って問題が作成されていることが少なくありません。
そしてそのテーマを掴むうえで、読解のときに押さえておきたいことが次の3つです。
- 話題
- 対比
- 要旨
とじる
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