子どもの足を引っ張る、親の思い込み|今一度立ち止まって中学受験を考える
専門家・プロ
2019年3月21日
石渡真由美
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中学受験は親のサポートが不可欠です。ところが、親御さんの間違った思い込みで、子どもの足を引っ張ってしまうケースが少なくありません。親にありがちな思い込みについて、今一度考えてみたいと思います。
Contents
「理科・社会なら直前期の暗記でなんとかなる」という思い込み
中学受験の勉強は難度が高く、カリキュラムが整った専門塾に通うのが一般的です。しかし、塾では解法は教えてくれるものの、子ども一人ひとりに対して知識が定着したかどうか、といった細かなチェックまではしてくれません。そのため宿題やテスト対策などは家庭で進めていくことになります。
中学受験の家庭学習というと、「自身も中学受験経験あり」という親のほうが、子どもの受験に有利かに思えます。しかし、経験者の親御さんは、自分の中学受験経験を基準に比較・判断をしてしまうことが珍しくありません。なかには、「理科・社会なら、直前期の暗記でなんとかなる」という思い込みをしている親御さんがいらっしゃいます。
たしかに、
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