読書が好きなのに、国語の成績が伸びないのはなぜ?|今一度立ち止まって中学受験を考える
専門家・プロ
2019年4月04日
石渡真由美
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読書が好きな子で、たくさん本を読んでいる。それなのに、「子どもの国語の成績が上がらない」と嘆く親御さんは少なくありません。読書が好きなことは良いことです。しかし、単に読書をするだけでは子どもの国語力は伸びないのです。
国語のテストで点をとるには「精読力」が必要
本を読むのは好きなのに、国語のテストで点がとれない子がいます。親御さんからすると「なぜ?」と不思議に感じるかもしれません。
まず大前提として知っていただきたいのが、「国語のテストが、何を聞いているのか?」ということです。国語のテストは、大きく分けると次の2つを聞いています。
1)この言葉を知っていますか?
2)その言葉からどんな状況が類推できますか?
こういった問いに答えるために、塾の国語の授業では次のような指導がおこなわれています。
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