中学受験ノウハウ 連載 今一度立ち止まって中学受験を考える

中学受験といろいろな習い事の相性は? 両立の問題も考える|今一度立ち止まって中学受験を考える

専門家・プロ
2021年6月24日 石渡真由美

中学受験で塾通いをしつつ、習い事も続けたいと考えるご家庭は少なくないでしょう。習い事の経験が受験勉強の強みになるものもあれば、実際のところ、塾との両立が難しい習い事もあります。今回は中学受験と習い事について考えていきたいと思います。

「集中力」「精神力」「基礎学力」の観点で習い事を考える

中学受験をするなら、小学3年生の2月(塾学年でいうところの小4)から塾に通うのが一般的です。4年生のうちは週2日程度の通塾なので、習い事との両立も可能です。しかし5年生、6年生と学年が上がるにつれて、通塾日が増えて勉強もハードになります。そうなると受験勉強をしながら習い事を続けるのが徐々に難しくなってきます。

こう言うと「塾との両立が難しくなるなら、習い事はやめたほうが良いのかも……」と考える親御さんがいらっしゃるのですが、必ずしもそうではありません。習い事の経験が、受験勉強に好影響を与えることもあります。


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宮本毅
宮本毅 専門家・プロ

1969年東京生まれ。武蔵中学・高等学校、一橋大学社会学部社会問題政策過程卒業。大学卒業後、テレビ番組制作会社を経て、首都圏の大手進学塾に転職。小学部および中学部で最上位クラスを担当し、多数のトップ中学・高校に卒業生を送り込む。2006年に独立し、東京・吉祥寺に中学受験専門の「アテナ進学ゼミ」を設立。科目間にある垣根は取り払うべきという信念のもと、たった一人で算数・国語・理科・社会の全科目を指導している。また「すべての子どもたちに自発学習を!」をテーマに、月一回の公開講座を開催し、過去3年間でのべ2000名近くを動員する。若い頃からの変わらぬ熱血指導で、生徒たちの「知的好奇心」を引き出す授業が持ち味。

■著書

『はじめての中学受験 これだけは知っておきたい12の常識』(ディスカヴァー・トゥエンティーワン)
『中学受験 同音異義語・対義語・類義語300』(中経出版)
『文章題最強解法メソッド まるいち算』(ディスカヴァー・トゥエンティーワン)
『中学受験 ゴロ合わせで覚える理科85』(KADOKAWA出版)
『中学受験 ゴロ合わせで覚える社会140』(KADOKAWA出版)
『ケアレスミスをなくせば中学受験の9割は成功する』(KADOKAWA出版)
『合格する子がやっている 忘れない暗記術』(かんき出版)

この記事の著者

フリーライター。子供の誕生をきっかけに、わが子の成長に合わせ、ベビー雑誌、育児・教育雑誌、塾専門誌で取材執筆。6年前に子供の中学受験を経験したものの、国立大学の附属中学で併設高校が無かったため、その3年後に“高校受験生の母”、またその3年後に“大学受験生の母”も体験。中・高・大の3つの受験を知る受験ライター。