
子どもが丸付け、解き直しをしたがらない要因と対策を考える|今一度立ち止まって中学受験を考える
問題を解きっぱなしで、丸付けも解き直しもしない。それで勉強をやったつもりになっていとしたら、要注意です。子どもが丸付け、解き直しをしたがらないのはなぜか、どんなアプローチが有効なのか、今一度考えたいと思います。
成績のいい子たちは、自分の“出来”が気になる
勉強に丸付けと解き直しは不可欠なのですが、多くの子は丸付けをしたとしても、答えを見て書き写すだけで、やった気になっています。なかには丸付けもしないで、やりっ放しの子もいます。そういう子はたいてい成績が伸び悩んでしまいます。
一方、成績のいい子たちは、ごく普通に自分で丸付けをし、解き直しをしています。両者の違いは何かというと、「自分に関心があるかどうか」です。成績のいい子たちは、評価に興味・関心があって、自分がどう映っているかを純粋に気にしています。
できない自分は嫌だし、もっと自分を向上させたいと思うわけです。そういう子は、自分が解いた問題が合っているか、自分の出来はどうなのかが気になります。できていれば嬉しいし、できていなければ「なんで間違えたんだろう?」と、原因を知りたがります。解きっぱなしにはしないし、解きっぱなしだと居心地が悪いのです。
丸付けや解き直しに関心が湧かないのは、なぜ?
なぜ、丸付けや解き直しに対して子どもたちの関心が湧かないのか。この点について、私が思う仮説があります。
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