
【小4算数/場合の数】まずは数え上げからマスターしよう|中学受験のツボ[算数編]
今回は4年生の親御さん向けに、場合の数をテーマにお伝えします。
場合の数は、「できたと思ったけど、なぜか合わなかった」など、苦手意識のある子が多い単元かもしれません。
場合の数を学習していくうえで身につけてほしい考え方・解き方を紹介しますので、ぜひお子さんと一緒に試してみてください。
順番に書き出す力と、数え上げる姿勢
場合の数が苦手な子にありがちなのは、「よくわからないけど、この計算でいいんだっけ?」と、知っている公式を適当に使っているケースです。
問題を見たときに、「まず計算! 計算方法を思い出さなきゃ!」と考えていることもあります。
低学年のときなら、ひとつひとつ書き出して正解できていたであろう問題を、計算でやろうとして間違えていることもあります。
このように、なんとなく計算をして間違えることが多い場合は、「順序立てて、書き出せるようになろう」と指導しています。
よくわからずに公式を使って計算するよりも、まずは順番に書き出す力と、数え上げる姿勢を身につけることをおすすめします。
実際に書き出す際は、「どういう順番で書いていく?」と確認できると、お子さんが場合分けを意識しやすくなります。
では早速、問題を見ていきましょう。
問: 1,2,3,4のカードを並べかえて、3けたの数字を作ります。何通りの数が作れるでしょう?
この問題をたとえば、次のように書き出して、数え上げたとしましょう。
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