【小4理科/ヒトのからだ】第六感ってなんだろう? 体の外の変化を感じる「感覚」について|中学受験のツボ[理科編]
今回のテーマは「感覚」です。いま、皆さんは「視覚」を使ってこのコラムを読んでいるわけですが、一体どのようにして脳に情報が伝達されているのでしょうか?
その方法を、一緒に見ていきましょう。
Contents
事前チェックポイント(1)
五感(六感)とは?
問題:五感ってなに?
私たちの周りでは、毎日いろいろな変化が起こっています。
たとえば、気温が上がったり下がったり、大きな音がしたり、ときには飛んできた物体がぶつかってくることもあります。
このようなときに、しっかりと対応するために私たちは5つの方法で、体の外の変化を感じています。
・目で見る(視覚)
・耳で聞く(聴覚)
・鼻で嗅ぐ(嗅覚)
・舌で味を感じる(味覚)
・皮膚で温度や物の接触を感じる(触覚)
これらをまとめて五感といいます。
大人にとっては当たり前かもしれませんが、小学生にとっては、この「5つ(特に味覚)」がなかなかすべて思いつかないようです。
また、少し理科っぽくない内容になりますが、この5つの感覚以外で「なんとなくこう感じる」というものを昔から「第六感」といいます。
これは理科(科学)の世界では証明できていないのですが、保護者の皆さんはあると思われますか?このあたりも、興味を持つきっかけになるかもしれません。
ともあれ、これらの五感(ときには六感?)を使って、私たちは、体の外の変化があっても、できるだけ体の中ではその変化がおきないように、体の中の環境を一定に保っています。
この働きのことを「恒常性(こうじょうせい)」といい、生物の体のしくみを考える上では重要なポイントになります。
解答
解答:
目で見る(視覚)、耳で聞く(聴覚)、鼻で嗅ぐ(嗅覚)、舌で味を感じる(味覚)、皮膚で温度や物の接触を感じる(触覚)
内容チェックポイント(1)
ものが見えるしくみ
問題:
私たちはどうやってものを見ているのか?
私たちは、目で外から入ってくる光を感じていますが、この流れが説明できるかどうか確認しておくことをおすすめします。
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