学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小4理科/金属】金属共通の3つの性質|中学受験のツボ[理科編]

専門家・プロ
2022年8月30日 山崎翔平

保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編伊丹龍義先生山崎翔平先生ヤジマ先生が担当します。
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私たちの身のまわりの物質に、金属があります。

では、金属にはどのような性質があるのでしょう。

今回は、金属に共通する性質や、金属ならではの特徴についてまとめていきます。

ぜひ、お子さんと金属の話をするきっかけにしてもらえればと思います。

金属は固体とは限らない

身のまわりの金属といえば、鉄や銅、アルミニウムなどを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。これらのイメージが強いので、金属というのは、固体であると思われがちです。

しかし、私たちの生活している気温で、液体の金属もあります。

水銀と呼ばれる金属は、その代表例です。今ではデジタルが主流になった温度計には、かつて水銀が使われていました。

また、常温では個体の金属も、温度を上げると液体になります。

融点(固体から液体に変化する温度)は、金は1064℃、銀は962℃、銅は1085℃です。この温度を超えると金属も液体になります。金属は固体とは限らないのです。

金属は磁石につくとは限らない

鉄は磁石につきます。この性質のイメージから、金属全般で磁石につくものだと勘違いしている人は多いです。

身近な金属でも、アルミニウムは磁石につきません。

磁力を持つ金属は、鉄のほかには、ニッケル、コバルトがあります。

金属は磨くと光る、金属光沢をもつ

どんな金属も、磨くと光沢が出て光ります。金属特有の光沢は美しいですよね。そのため、アクセサリーにも使われます。

アクセサリーを見て「素敵だな」と思いますよね。これからは、「素敵な金属光沢だな」と思うようにしましょう。

金属は熱や電気をよく通す

金属共通の性質として、熱をよく通す(熱伝導率が高い)性質や、電気をよく通す(電気伝導率が高い)性質があります。

熱をよく通すので、フライパンや鍋などの調理器具に使われます。

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山崎翔平
この記事の著者
山崎翔平 専門家・プロ

SRP教育研究所 学習アドバイザー。(株)amici 学習アドバイザー。元アオイゼミ講師。首都圏および九州の学習塾などで理科の指導をする傍ら、学習アドバイザーとして、学習方法や学習習慣づけの指導も行っている。 高校受験、中高一貫校、大学受験、医学部受験も担当とし、小学校範囲にとどまらない、小中高一貫指導を得意とする。 「なぜ」を大切にし、身のまわりの現象を「ひもとき」体系的に指導し、楽しくなきゃ勉強ではない、続けることが大事だというのがモットー。