学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小6理科/物理総復習】光と音 ―― ドップラー効果とは?|中学受験のツボ[理科編]

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2022年10月23日 伊丹龍義

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編伊丹龍義先生山崎翔平先生が担当します。
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国語算数社会

物理分野の総復習として、「光と音」の重要ポイントを解説します。

チェックポイント[1]

問題:
音の高さは何によって決まる?

音とは、物体の振動のこと。その要素として、「大きさ」「高さ」「音色」の3つがあります。

 

音の大きさは「振動の大きさ」で決まります。

たとえばモノを弱く叩たくと、あまり揺れません。振動も小さいため、小さい音が出ます。

一方で強く叩いたときには振動が大きくなり、大きい音になります。

 

音の高さは「振動数」で決まります。物体が「1秒間で何回振動したか」を表す指標で、

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伊丹龍義

伊丹龍義

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SRP教育研究所 所長。自身の塾で中学・高校受験、中高一貫校サポートを担当。教育格差解消と学習の効率化のため廉価に、そして自分のペースで見られ、電子辞書代わりにも使える映像授業に積極的に参加。学びエイド鉄人講師・家庭教師のトライ「TryIT中学理科」、同トライのオンライン集団ライブ授業(小学算数・中学数学・中学理科)担当。「観てわかる中1理科」(小学館)映像担当、その他、学習塾・参考書の映像授業担当多数。個人として「たこやきまるめがね」名義でYouTubeで中学受験算数・理科の映像授業準備中。プログラミング・ゲーム・パズルを教育現場に広める活動中。クイズ番組等の問題作成・監修多数。