
【小6算数/仕事算】具体的なイメージを持ちながら考えよう|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀です。
中学入試で頻出の、仕事算。基本の「小問」としても、「大問」として応用問題としても出題されます。
仕事算は、得意な子と苦手な子がはっきり分かれる単元です。得意な子はスラスラと解き、苦手な子はゴチャゴチャと分数を書いて、数字を適当に計算し始めます。
本番の入試で確実に得点したい問題なので、いまの時期に解き方を習得しておきましょう。
「全体量を1とおく」は、子供にとって簡単ではない
仕事算の解法は、大きく分けて次のふたつがあります。
- 全体量を1とおき、分数で処理する解き方
- 全体量を最小公倍数にして、整数で処理する解き方
市販の参考書では、「全体量を1とおく」という解き方の解説が多いようです。大人が解く場合は納得しやすい解法ですね。この方法でお子さんが理解し、解答を出せるなら問題ありません。
ですが子供にとって、「全体量を1とおく」というのはなかなか難しい内容です。「全体量1ってなに?」「分数が大量に出てくるよ」となりがちなんですね。
では全体量を1とおいても答えが出せない場合、どうすれば良いのでしょうか。
全体量を最小公倍数にして、整数で整理する
実際の問題を使って考えてみましょう。
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