
【小4算数/消去算】数字をそろえて書く習慣を身につけよう|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の、有賀です。
消去算は、4年生で学習する特殊算のうちのひとつ。最近の大手塾のカリキュラムでは、単純な基本問題だけでなく、かなり突っ込んだ内容までやることもある分野です。
そもそも消去算は、中学で学ぶ連立方程式の応用問題とまったく同じ。
違いは「文字式を使わない」というだけです。
中学時代の数学の記憶が残っていることもあり、大人としてはほかの特殊算に比べて簡単なように思えますが、子供にとって方程式の考え方は“未知のもの”。このことを忘れないようにしましょう。
まずは「絵」で考えてみよう
問題:
りんご5個とバナナ2本の合計の値段は640円です。また、りんご3個とバナナ2本の合計の値段は440円です。りんごとバナナの1つの値段はそれぞれいくらですか。
連立方程式で解く場合には、りんご1個をX円、バナナ1本をY円として、
5X+2Y=640
3X+2Y=440
という式を立てられます。
ただし消去算を覚え始めた段階では、上記の内容を「絵」にして子供の理解を促すのがおすすめです。
僕は、はじめに次のような絵を描いて説明しています。
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