学習 連載 中学受験のツボ[算数編]

【小4算数/消去算】数字をそろえて書く習慣を身につけよう|中学受験のツボ[算数編]

専門家・プロ
2022年11月20日 有賀隆夫

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 算数編 杉本啓太先生有賀隆夫先生が担当します。
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国語理科社会

髭之教育会代表の、有賀です。

消去算は、4年生で学習する特殊算のうちのひとつ。最近の大手塾のカリキュラムでは、単純な基本問題だけでなく、かなり突っ込んだ内容までやることもある分野です。

そもそも消去算は、中学で学ぶ連立方程式の応用問題とまったく同じ。

違いは「文字式を使わない」というだけです。

中学時代の数学の記憶が残っていることもあり、大人としてはほかの特殊算に比べて簡単なように思えますが、子供にとって方程式の考え方は“未知のもの”。このことを忘れないようにしましょう。

まずは「絵」で考えてみよう

問題:
りんご5個とバナナ2本の合計の値段は640円です。また、りんご3個とバナナ2本の合計の値段は440円です。りんごとバナナの1つの値段はそれぞれいくらですか。

連立方程式で解く場合には、りんご1個をX円、バナナ1本をY円として、

5X+2Y=640
3X+2Y=440

という式を立てられます。

ただし消去算を覚え始めた段階では、上記の内容を「」にして子供の理解を促すのがおすすめです。

僕は、はじめに次のような絵を描いて説明しています。

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有賀隆夫
この記事の著者
有賀隆夫 専門家・プロ

髭之教育会代表。東京の大手進学塾で17年間指導。その後校舎責任者を経て独立しプロ家庭教師として15年間、小学生国語・算数、中学生国語・数学、高校生現代文を教える。現在は家庭教師センター髭之教育会代表として、難関校から塾に通わない中学受験まで幅広く個人指導をしている。「せっかくだから考えよう」と「絶対にあきらめない」が指導理念。学習指導の枠を越えて子どものメンタルサポート、学習スケジュール、志望校選定まで子どもと保護者とともに中学受験の総合プロデュースをおこなっている。