
中学受験 受験生よりも5年生が一番しんどい!? その理由|今一度立ち止まって中学受験を考える
中学受験の勉強は、小学4年生から6年生の3年間かけて本格的な準備を進めていきます。入試本番に近づくほど大変になってくるというイメージがありますが、実は中学受験で一番しんどいのは「5年生」という人も多いです。それはなぜでしょう?
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「割合」「比」「速さ」「濃度」抽象概念がバンバン出てきてピンチに!
中学受験をするなら、それを専門に指導する進学塾に4年生(正確には3年生の2月)から通うのが一般的です。4年生のうちなら、塾のある日は週2日程度と少なく、それほど負担は感じないでしょう。ところが、5年生になると週3日になり、模試の回数も増えていきます。塾に通う日が増えるということは、そのぶん宿題も増え、学習量の負担が重くのしかかります。
さらに大変なのは、学習の質が変わることです。4年生の勉強は、基礎的な学習が中心となるため、授業の内容が分からなくてついていけなくなるという子はほとんどいません。ところが、5年生になると4年生で学習した基礎内容はすでに理解しているという前提で、応用・発展的な内容に入っていきます。特に算数や理科では抽象的な概念の理解が必要となり、そこでつまずいてしまうと、たちまち成績が伸び悩んでしまうのです。
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