
【小5国語/文章読解】五感、心情、行動を意識しよう|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、應修会の茂山です。
今回は、物語文で多く出題される「行動理由の記述問題」を解くポイントをお伝えします。
行動理由の記述問題といえば、「『正一は後退りした』とありますが、この時の正一の気持ちを答えなさい」とか、「由紀はなぜ大声をあげたのですか」といったような問題が例としてあげられます。
一見すると、気持ちや、その行動を起こした理由を考えていくのはとても難しいことのように思えますよね。しかしルールに則って書いていけば、テストで点数をもらえるようになります。
では順を追って、ポイントを見ていきましょう。
ポイント[1]五心動を考える
物語文を読み解くとき、私は「五心動を大切にしなさい」と生徒たちに伝えています。
五心動とは、「五感」「心情」「行動」の頭文字を取った造語のこと。行動理由の記述問題や、心情の記述問題を解く際は、この「五心動」を意識することが大切な意味をもちます。
簡単な例を出してみますね。
居間で“ぼく”がテレビを見ていると、宿題をなかなかやり始めない弟をお母さんが叱っていた。そこで“ぼく”は、慌てて自室にもどって勉強をはじめた。
これを「五心動」に分解すると、以下のようになります。
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