学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小6理科/密度と浮力】鉄のかたまりは沈むのに、鉄の船はどうして水に浮くの?|中学受験のツボ[理科編]

専門家・プロ
2023年1月23日 伊丹龍義

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編伊丹龍義先生山崎翔平先生が担当します。
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国語算数社会

綿1kgと鉄1kg、重いのはどっち?

かつて、このような“意地悪クイズ”が流行したことがあります。覚えている保護者の方も多いのではないでしょうか。

どっちも1kgなので同じ」というのが、この問題の正解です。とはいえ、同じ重さの綿と鉄を手のひらに乗せたとすると、鉄のほうが重く感じるような気もします。

これはなぜでしょうか?

そこで今回は、重さ(質量 ※)だけでは比べることができない「密度」という考え方について見ていきます。

※「重さ」とは、実際には重力の大きさを表す言葉です。本来は“力”の単位である「N(ニュートン)」が単位として使われますが、中学受験の段階では、(本来は質量である)「g」や「kg」を重さと表現するケースが多いです。わかりやすさを重視して、こちらの記事でも「g」や「kg」を重さとして話を進めていきます

密度とは

問題:密度って、何?

密度とは「物体1立方センチメートル当たりの重さ(g)」を表す値のこと。 “どれくらいギュッと詰まっているか”を数字で表したもの、というイメージですね。

密度が大きい物質は「小さくても重い」ということになり、同じ物質であれば、大きさや形に関係なく密度は同じ数値になります。

 

たとえば「鉄」の密度は、およそ7.9。このことから、小さな鉄のかたまりでも、大きな鉄の船でも、1立方センチメートル当たりでしっかり計ると必ず7.9gになります。

身近な物質でいうと、

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伊丹龍義
この記事の著者
伊丹龍義 専門家・プロ

SRP教育研究所 所長。自身の塾で中学・高校受験、中高一貫校サポートを担当。教育格差解消と学習の効率化のため廉価に、そして自分のペースで見られ、電子辞書代わりにも使える映像授業に積極的に参加。学びエイド鉄人講師・家庭教師のトライ「TryIT中学理科」、同トライのオンライン集団ライブ授業(小学算数・中学数学・中学理科)担当。「観てわかる中1理科」(小学館)映像担当、その他、学習塾・参考書の映像授業担当多数。個人として「たこやきまるめがね」名義でYouTubeで中学受験算数・理科の映像授業準備中。プログラミング・ゲーム・パズルを教育現場に広める活動中。クイズ番組等の問題作成・監修多数。