【小6算数/平面図形】問題文に「AとBの面積が同じ」とあったらどうする?|中学受験のツボ[算数編]
専門家・プロ
2023年2月02日
杉本啓太
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 算数編 は杉本啓太先生と有賀隆夫先生が担当します。
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こんにちは、杉本です。
算数の問題を解くときの大切な要素に「読み替え」があります。問題文に書いてある情報から、算数としての意味を読み取ったり、数式に書き替えたりすることですね。
どうやって読み替えるかを考えるときは、問題文のなかにある「キーワード」が役に立ちます。キーワードが頭にインプットされていると、解法の候補を頭に思い浮かべやすくなるからです。「この単語が出てきたらあのやり方で間違いない」と決めつけるのは危険ですが、なるべく頭に蓄積しておきましょう。
今回紹介するキーワードは、次のふたつ。平面図形の問題でよく出てくるこれらのキーワードが出てきたときに、まず頭に思い浮かべてほしい解き方をお伝えします。
「AとBの面積が同じ」
「AとBの面積の差が〇〇㎠」
「AとBの面積が同じ」と書かれていたら?
次の例題を見てください。
「アとイの面積が同じ」とありますが、いきなりそれらの面積を求めるのは難しそうです。こうしたときは
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