
【小6理科/燃焼と酸化】鉄の“さび”の正体は?|中学受験のツボ[理科編]
専門家・プロ
2023年3月08日
伊丹龍義
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編 は伊丹龍義先生、山崎翔平先生が担当します。
- 理科以外の3教科はこちら -
こんにちは、伊丹です。
今回は、モノが燃えることを意味する「燃焼」、そして燃焼よりも広い意味の言葉として使われる「酸化」についてお話します。
モノが燃えると軽くなる?
問題:
モノが燃えると軽くなる? 重くなる?
この問題は簡単に思えますが、実は「答えが出せません」。
たとえば「紙」を燃やすと灰になり、燃やす前よりも軽くなります。ところが「鉄」を燃やすと、燃やす前よりも重さが増えてしまいます。
そもそも、モノに酸素がくっつき、その周りに熱や光が放出されることを私たちは「モノが燃える」と呼んでいます。つまり
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