
【小6算数/旅人算・やりとり算】ダイヤグラムと線分図を描くときのコツ|中学受験のツボ[算数編]
こんにちは、杉本です。
今回のテーマは、ダイヤグラムと線分図。
問題の情報を整理するうえで図や表を使うことがあるかと思いますが、こうしたとき、私はまず「(抜け漏れがないように)問題文に書かれている順に沿って図に描き込んでいく方法」を生徒たちに伝えています。
ただしなかには、問題文の順に描いていくと辻褄(つじつま)の合う図を描くのが難しい場合も。そうした問題では、図を描く順番を少しだけ工夫すると描きやすくなる場合があります。
そこで今回は「旅人算」と「やりとり算」を例に、それぞれの図を描くときのポイントについてお話しします。
例題1:旅人算
予定の時間が出てくる「旅人算」の問題で、ダイヤグラムを描くときのコツを紹介します。
例題1
あつし君は自宅から1800m離れた駅に向かって、分速60mで歩いて行きました。途中で忘れ物に気づいて分速90mで引き返し、家で3分間忘れ物を探し、再び出発して分速90mのまま駅に向かったところ予定通りに駅に到着しました。引き返したのは家から何mのところでしょうか。
まずは問題文のとおりにダイヤグラムを描くと、以下のようになります。
しかしこの図では、③の箇所で「予定どおりに着いた」という条件に合ったダイヤグラムを描くのが難しくなってしまいますよね。
このような場合は、
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