学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小4国語/学習のポイント】国語の「土台固め」で意識したい3つのこと|中学受験のツボ[国語編]

専門家・プロ
2023年4月13日 住岡大輔

1
保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
- 国語以外の3教科はこちら -

算数理科社会

こんにちは、NPS成田予備校の住岡です。

4年生はまだまだ、学習の「土台固め」の時期。しっかりと基礎を定着させて、5年生・6年生での演習量に負けないようにしていきましょう。

今回は「土台固め」で意識してほしいことを、その理由を含めてお伝えします。

それではいきましょう!

土台固めのポイント

意識したいことは、大きく分けると次の3つです。

  1. 量でごまかさない
  2. やり方を統一する
  3. 頭だけでなく手も使う

ポイント[1]量でごまかさない

量でごまかさないというのは、「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」的な考えにならないでほしい、ということ。国語の学力や読解力を上げるために、ひたすら文章を大量に読んで解く、という方法はおすすめしません

理由としては、

続きは会員の方のみご覧いただけます

1
住岡大輔

住岡大輔

  • 専門家・プロ
  • この記事の著者

NPS成田予備校講師。個別指導Axisで指導スキルを磨き、中学受験から大学受験までの国語・社会を担当。中学受験では偏差値30台の生徒から偏差値60台の生徒まで幅広く経験。現在は、NPS成田予備校にて国語・社会を中心に指導。国語は「必要のない言葉は文章にない」「文法を使って読んでいこう」をキーワードに、文章を忠実に読む細かな読解法を実践。生徒を第一に思った指導方針でとことん生徒に付き合っていく熱意も持ち合わせている。それぞれの生徒に合わせた指導法で成績アップ、志望校合格へ導いてきた。