学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小6国語/発展編】“書くこと”の振り返り|中学受験のツボ[国語編]

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2023年4月17日 松尾吉久

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
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算数理科社会

こんにちは、松尾です。

4月は、新学年としての授業が始まって3ヶ月目。新しく始めた取り組みも落ち着きを見せはじめ、高まっていた意識が薄れるころでもあります。

そこで今回は、中学受験で国語を得点源にしたいと考える6年生の子と、その保護者の方が4月にやっておきたい「書くこと(書く習慣)の振り返り」についてお伝えします。

「振り返り」とは

「振り返り」とは、(教育の場面においては)日々取り組んでいる問題演習などの作業から離れ、自分自身の学習や、その学習に取り組むときの考え方を振り返ることを指す言葉。自分自身の行動と考え方を客観的に捉え直すことで、より良い効果を得ることが期待できます。

具体的には「記述による振り返り」と「対話による振り返り」のふたつに大別されますが、はじめは子供ひとりで振り返りをおこなうのは難しいので、保護者の方がお子さんと対話をするかたちで実践することをおすすめします。

 

振り返りに慣れてきたら、

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松尾吉久

松尾吉久

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進学塾MIC代表。駿台池袋校、駿台シンガポール、LEC、MICなどの進学塾で20年間最難関クラスを担当指導。高校受験・中学受験で、開成、灘、首都圏早慶附属校に80名以上の合格者を出した実績を持つ。