学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小6国語/発展編】“直すこと”の振り返り|中学受験のツボ[国語編]

専門家・プロ
2023年4月24日 松尾吉久

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 松尾吉久先生、住岡大輔先生、茂山起龍先生が担当します。
- 国語以外の3教科はこちら -

算数理科社会

こんにちは、松尾です。

今回は「中学受験の国語で合格点をしっかりとりたい」と考えている6年生の子と保護者が、新学年の授業が始まって3ヶ月目の4月にやっておきたい「直すこと(直す習慣)の振り返り」についてお伝えします。

国語で大切なこと

国語は、算数のような明確な解法があるわけでもなく、社会のように何かを覚えることで得点が確実にあがるわけでもない、と言われることが多く、“学習しにくい教科”だと思われることも多いです。

しかし2023年度の合格者平均点を確認してみると、たとえば開成中の国語は「55.6点/85点」、広尾学園(午前1回目)の国語は「59.1点/100点」で、合格平均は6~7割ほど。国語に関していうと、どの学校もおおむね同じような合格者平均点です。

つまり国語においては、高得点を取ることよりも「得点すべき問題を確実に得点し、合格点をとれるようにすること」が重要であるということ。

そこで役に立つのが「直すこと」です。

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松尾吉久

松尾吉久

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進学塾MIC代表。駿台池袋校、駿台シンガポール、LEC、MICなどの進学塾で20年間最難関クラスを担当指導。高校受験・中学受験で、開成、灘、首都圏早慶附属校に80名以上の合格者を出した実績を持つ。