
【小6算数/還元算・相当算】問題文の物語を線分図で表そう|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀です。
6年生は5年生までの単元の総復習が始まっています。
5年生のときはよくわからなかった単元を、この時期にひとつずつ理解していきましょう。
算数全体の理解が深まったいまなら、苦手だった単元も恐れることはありません。「こんなに簡単だったんだ!」と思うことも少なくないでしょう。
まずは、苦手意識を捨てて取り組むことが大切です。
そこで今回は、還元算(相当算)を解くコツについて説明します。
線分図を箱としてイメージする
還元算では一般的に、線分図を利用して問題を解きます。
低学年から見慣れている線分図ですが、子供たちは意外と線分図を使いこなせていないようです。
よく意味がわからないまま、言われた通りに数字を書き込んでいるだけでは、問題の内容を整理することはできません。
問題の内容を線分図でうまくとらえられない。
そんなときには、「線分図を長細い箱」と考えてみましょう。
たとえば、400円の5分の2を図にすると、このようなイメージです。
線分図を箱で描く方法は「描いた線分図が何を表しているか」を理解するには効果的です。割合を線分図でイメージできないときには、ここから始めてみると良いでしょう。
しかし、複雑な問題になると、箱を描くのが大変なところが欠点ですね。
ですから、最終的には線分で表すことをおすすめします。
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