【小4理科/天体】七夕と、夏の大三角|中学受験のツボ[理科編]
こんにちは、倉石です。
7月に入り、七夕の季節を迎えますね。
七夕といえば、かの有名な「七夕伝説」の話があります。織姫と彦星のお話です。
織姫と彦星は夏の大三角を構成する星と言われており、「夏の星座」の内容と関係してきます。
ぜひお子さんと七夕の話をしながら、夏の星座の復習をしてみてください。
Contents
織姫と彦星
それでは、七夕伝説のストーリーを軽く振り返りましょう。
とあるえらい神様に、とても働き者の娘がいました。
これが織姫です。
織姫は布を織る仕事をしていましたが、仕事熱心で遊ぶこともなく、恋人もいませんでした。
これを心配に思った神様(織姫のお父さん)が、織姫と同様に真面目で仕事熱心な牛飼いの青年を紹介します。
そう、これが彦星です。
二人はひかれ合い、無事結婚することになりました。
しかし結婚してからというもの、それまでとは打って変わって二人は遊び呆け、仕事をしなくなってしまいます。
これに腹を立てた神様は、ふたりを天の川の対岸に引き離して、会えないようにしてしまうのです。
織姫は悲しみのあまり泣き続け、これはこれで仕事になりません。
さすがにかわいそうに思った神様は、結婚する前のように真面目に働くという条件で、年に一度だけ彦星と会うことを許します。
これが七月七日、七夕なのです。
夏の大三角
ここからは、勉強で直接役に立つ内容について話していきます。
天の川を隔てて、離ればなれになった織姫と彦星。このふたりは、どちらも夜空に浮かぶ星と言われています。
それぞれ、織姫は「ベガ」、彦星は「アルタイル」という星です。
これに、はくちょう座の「デネブ」を加えた三つの星を夏の大三角といいます。
とじる
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