【小6算数/学習のポイント】夏期講習の学習を効果的に進めよう|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀です。
ついに中学受験最後の夏期講習が始まります。
夏期講習は受験勉強に集中できる、とても大きなチャンスです。
夏ですべてが決まるとよく言われます。
この夏を有意義に過ごすことは、非常に重要です。
ぜひ、学力を最大限に伸ばせるよう、効果的な学習を進めていきましょう。
そのためには、どのような点に注意すれば良いのでしょうか?
今回は夏期講習の学習についてお話しします。
Contents
一日一日で学習を完結させる
平常時の学習は、基本的に「塾の月々のテスト」を目標にして進めることが多いでしょう。
実際のカリキュラムも、およそ1ヶ月を区切りにして総合回という名の「復習回」となっています。
そのため、「テスト前にまとめて確認をする習慣」がついている子がほとんどです。
「個々の単元を1週間かけて日々練習、最後にもう一回総まとめ」です。
ですが、6年生の夏期講習では、少し考え方を変えると大きく伸びることがあります。
「一日一日で学習を完結させる意識」で取り組むことです。
6年生夏期講習は、いままでの総復習
進学塾の6年生夏期講習のカリキュラムは、どこの塾でも「いままで学んできた単元の総復習」になっています。
そして、「原則として、個々の単元を一日で終わらせていく」ことが多くなります。
つまり、6年生夏期講習のカリキュラムは「1回ずつの一発勝負が基本」の仕組みになっているのです。
学力状況にもよりますが、ひとつの断言を掘り下げるよりも、「個々の単元ができているか確認をする」ことが目的になります。
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