【小6算数/立体図形】立体図形の頂点・辺・面の数の求め方|中学受験のツボ[算数編]
専門家・プロ
2023年7月02日
杉本啓太
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
- 算数以外の3教科はこちら -
こんにちは、株式会社ORA-Trioの杉本です。
今回のテーマは「立体図形の点・辺・面の数」。
複雑な立体図形の、点・辺・面の数の求め方を解説します。
二通りの解法を身につけよう
「立体図形の点・辺・面の数」の問題については、二通りの解法を身につけておくことで、より安定して問題に挑めるようになります。
そこでまずは、以前に「【小5算数/規則性・倍数】「増える数」に注目して等差数列として捉えよう」で紹介した解法を、難易度の高い立体で確認することから始めていきます。
そのうえで、もうひとつ別の解法を紹介します。
「立体図形の点・辺・面の数」の問題は“誘導”(答えにたどり着くための道しるべ)が書かれているケースも多いので、両方の解法を身につけておくことで、どちらの解法の誘導にも対応できるでしょう。
例題も紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
解法[1]立体ができる過程から計算する
ひとつ目に紹介する解法では、「1回の切断でどのような変化が起きたか」に注目します。
次の例題を見てください。
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