【小6理科/力学】エネルギーのイメージをもとに「振り子の動き」を考えよう|中学受験のツボ[理科編]
こんにちは、伊丹です。
今回は、エネルギーについてのイメージをもとに「振り子」について考えていきます。
「エネルギー」の単元は、中学理科の内容です。ただし「運動の様子」を具体的に捉えるためにも、イメージだけでも押さえておけると良いですね。
問題集などで本格的に学ぶ必要はありませんが、エネルギーのイメージをもっていると「運動の様子」の問題も解きやすくなります。
中学生向けの映像授業などをチェックしておくのもおすすめなので、ぜひお子さんと一緒に見てあげてください。
振り子とは
振り子とは、固定された点(支点)の周りで、重力の作用によって揺れ動くモノのこと。
よく見るのは、天井から垂らした糸に「おもり」を吊るした振り子ですね。
これとは別に、メトロノームのように下のほうが固定されている振り子もあります。
どちらの振り子も、周期的に揺れています。
そして、おもりがもとの位置に戻ってくるまでの時間のことを「周期」といいます。
周期は「ひもの長さ(支点からの距離)」の影響を受けます。
これに対し、「おもりの重さ」や「振れ幅」からは影響を受けません。
これは、いったいなぜでしょうか?
モノを動かす力である「エネルギー」についての知識をもとに、この“ナゾ”について考えていきましょう。
エネルギーとは
問題
エネルギーって何?
運動エネルギー、位置エネルギーって何のこと?
物体に力を加えて動かす力のことを「エネルギー」といいます(※)。
動いている物体は、モノに衝突することでほかのモノを動かすことができます。
このことから「エネルギーをもっている」と言うことができ、動いている物体がもつこのエネルギーを「運動エネルギー」といいます。
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