【小4/漢字】漢字を効果的に学習する方法|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
中学受験では、ほとんどの学校で漢字の問題が出題されます。5~20点分出題される場合が多いですね。
一般に、中学入試の国語の合格者平均点は50~70点なので、場合によっては合格点の3分1を漢字が占めることもあります。
漢字を覚えることで語彙力も増えますし、国語の文章の理解や、問題を解く力の向上にもつながるので、漢字の勉強にもぜひ力を入れましょう。
漢字の効果的な学習法
漢字の効果的な学習法を4つ紹介します。
- 漢字の勉強を習慣化する
- インプットの質にこだわる
- 漢字を書く回数にとらわれない
- 「テスト効果」を活用する
1、漢字の勉強を習慣化する
中学受験の漢字の問題は、小学校で習う1026字の漢字を中心に出題されます。
しかし難関校では、この1026字以外からも出題されることがあります。実際の入試では「熟語」として出題されることも多く、覚えなければならない漢字の組み合わせはさらに増えます。
そこで4年生のうちに、漢字の学習を習慣化させましょう。
4年生の段階で漢字の学習を習慣化できると、反復の回数を増やすことができ、本番の入試に余裕をもって備えられます。
漢字の学習は学習習慣をつくりやすいため、中学受験の勉強を成功させるために役立つ「習慣化」という観点からも小学4年生におすすめです。
2、インプットの質にこだわる
漢字の勉強というと、「繰り返し何度も何度も書く」という勉強法を思い浮かべる方が多いと思います。実際、現在でもそのように指導する先生も少なからずいます。
しかし実際には、漢字を繰り返し書いて覚える勉強法はそれほど効果的ではない、という研究結果もあるんですね。
では、漢字を効果的に覚える勉強法はどのようなものでしょうか。
漢字の学習で重要なのは、インプットの質を高めることです。
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