【小6国語/テストのコツ】見直しはしっかりできてる? NG例とOK例を紹介します|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、NPS成田予備校の住岡です。
夏期講習の終わりに、テストを控えている子は多いのではないでしょうか。
「見直しをしっかりしようね」とお子さんに話している家庭も多いでしょう。
では、その“見直し”について、具体的なアドバイスはできていますか?
できていないと、子供は見直しの仕方がわからないままテストを終えてしまうことに……。
そこで今回は、テストで書いた解答を見直すときにおすすめの方法をお伝えします。
それではいきましょう!
Contents
NGな見直し
まずは「NGな見直し」を3つ紹介します。
- 解答用紙を眺めるだけ
- 自分に自信があり、「間違いはない」と思いながら見直しをする
- 不安になってしまい、答えをいろいろ変えてしまう
解答用紙を眺めるだけ、というのは誰が見てもNGですよね。
「特に何もしていない」のと同じことだからです。
結構ありがちなのが、2と3。
見直しをする際に「自分は間違っていない」と思っていると、自分のミスに気付けません。自信をもつのは悪いことではないですが、自信過剰になるのはNGです。
それとは反対に、不安になりすぎて「選択肢問題の記号をやっぱりこっちにしよう……」と変えすぎるのもNG。その解答を選んだ根拠が必ずあるはずなので、まずはその根拠を確かめることを優先したうえで、誤っていれば変えるようにしましょう。
2と3に共通しているのは、自分が導き出した答えに対する「根拠の精査」ができていないということ。
答えを「変える・変えない」の判断は、自信や不安を基準にするのではなく、確固たる根拠や、文章中の表現との合致をもとにおこないたいですね。
GOODな見直し
テスト中に取り組みたい「GOODな見直し」を紹介します。
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