【小4理科/生物】虫の鳴き声を聴いてみよう|中学受験のツボ[理科編]
こんにちは、倉石です。
秋になり、虫の鳴き声が聞こえてくる季節ですね。
中学受験では、秋の昆虫たちの鳴き声も出題されます。
今回は、そんな秋に鳴く虫たちを紹介していきます。
Contents
虫たちはなぜ鳴くのか
まず、虫たちはなぜ鳴いているのでしょうか?
人間に声を聞いてほしいわけでも、痛みに悶(もだ)えているわけでもありません。
虫たちが鳴く理由は、オスがメスに自分の居場所を知らせるためです。子孫を残すために、交尾する相手を呼んでいるのですね。
なので、鳴き声を出しているのはオスだけ、ということです。
コオロギのなかま
まずは、コオロギのなかまの昆虫を紹介していきます。
コオロギのなかまは、2枚の前ばねを擦り合わせるようにして鳴き声を出します。
コオロギ(エンマコオロギ)
ひと口に「コオロギ」といってもいろいろな種類がいますが、日本で最もよく見られるのはエンマコオロギです。
エンマコオロギの鳴き声は、「コロコロリー」といった震えた音をしています。
マツムシ
マツムシの鳴き声は「チンチロリン」という、楽器のような高い音です。
最近は、関東地方ではなかなか見られなくなってきているそうです。
スズムシ
スズムシは「リーン、リーン」という声で鳴きます。
名前の由来にもなっているように、鈴の音に似た鳴き声ですね。
キリギリスのなかま
ここからは、キリギリスのなかまを紹介します。
コオロギのなかまと同様に、キリギリスのなかまも前ばねを擦り合わせることで音を出しています。
大きく分けるとキリギリスもコオロギも「バッタのなかま」なので、鳴き声の出し方も同じなのです。
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