【小4社会/地理】9つも県がある! 中部地方の県を攻略しよう|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、井上です。
4年生社会の後期は、地方ごとに各都道府県の特徴を学習します。
なかでも最多の9県が属しており、地形・農業・工業などの情報量が多い「中部地方」は中学入試でも出題率が高い地方です。
そのため各塾の教材にも、5年生ではさらに細かい学習内容が大量に用意されています。そのせいか、苦手意識をもっている5年生・6年生が多いようです。
そこで、4年生の時点で「中部地方は得意!」と自信をもてるようにしてあげることが大切です。
4年生のうちに各県の配置を確実に押さえ、知識を盛り込む“枠組み”をつくれるようにアドバイスをしてあげてください。
「4・3・2」と「1・1・1」で覚えよう
9県も属する中部地方ですが、実は「日本海側・内陸県・太平洋側」の3つの地方に分類できます。そして3つの地方は「4県・3県・2県」と分布しています。
そこで「日本海側から4・3・2」と覚えましょう。
地方ごとの分類(中部地方)
① 日本海側:新潟県・富山県・石川県・福井県
② 内陸県:山梨県・長野県・岐阜県
③ 太平洋側:静岡県・愛知県
「①の4県は?」
「①②③の地方名を言ってみよう!」
「①②③の地方ごとに9県全部を言ってみよう!」
というように、ゲーム感覚で楽しみながら覚えてみてください。
県名と名前が異なる県庁所在都市
中部地方には、県名と名前が異なる県庁所在都市が3つあります。そしてこの3つは、先ほど紹介した「日本海側・内陸県・太平洋側」の地方にひとつずつあります。
そこで「日本海側から1・1・1」と覚えましょう。
県名と名前が異なる県庁所在都市(中部地方)
① 日本海側:石川県金沢市
② 内陸県:山梨県甲府市
③ 太平洋側:愛知県名古屋市
とじる
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