【小6算数/計算】計算にはテクニックがある|中学受験のツボ[算数編]
髭之教育会代表の有賀です。
秋を迎え、本格的に過去問演習に取り組み始めていることでしょう。
実際に演習をやると、いままで以上に目につく計算まちがい。最初の計算をまちがえてしまうと、それだけで大幅に点数が下がってしまいます。
学校によって異なりますが、均等配点の学校なら、計算問題も後半の難しい応用問題も、点数は同じなのです。偏差値50以下の学校になると、計算と小問のほうが配点の高い学校もあるくらいです。
ですから、計算は絶対に落としたくないところですね。
今回は計算の細かいテクニックについて説明します。
計算にはテクニックが必要
計算というと「毎日の反復練習」のイメージが強いと思います。
これはまちがいなく真理のひとつです。
どんなに面倒な手順で答えを出しても、ミスしなければ正解を出すことができます。
ミスしないために、何十回何百回と練習する。
これは正しい目標ですね。
ただ、問題点は「解くための時間がかかりすぎてしまうこと」です。さらに、どうしても手順が多くなるので、ミスも増えます。
そこで「計算にはテクニック」が必要になるのです。
覚えるべき小数と分数
受験算数には、覚えておくべき小数と分数があります。
これらの数字は、多くの学校の計算問題で登場します。
0.5=\(\frac{1}{2}\)
0.25=\(\frac{1}{4}\)
0.75=\(\frac{3}{4}\)
0.125=\(\frac{1}{8}\)
0.375=\(\frac{3}{8}\)
0.625=\(\frac{5}{8}\)
0.875=\(\frac{7}{8}\)
基本はこの7つです。
算数が苦手な子供は、小数から分数に変換する際、とても大きな数から約分しています。
たとえば、0.875なら
とじる
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