
【小5社会/江戸時代】家康と家光を簡単におさらい!|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
今回のテーマは「江戸時代」。
徳川家康と徳川家光について確認します。
塾のテキストでは、何回かに分けて江戸時代を学習することになるでしょう。
将軍や人物がたくさん出てきますが、大切なのはテキストの流れにしたがって勉強すること。そうすれば混乱せず、学習を進めることができますよ。
徳川家康
徳川家康は、1600年の「関ケ原の戦い」で勝利をおさめ、1603年に江戸幕府初代将軍となった有名な人物ですね。
諸説ありますが、1603年に征夷大将軍になったころは62歳だそうです。
すごいですよね、さすが「おっさんの星」!
年号も出題されやすいため、私は生徒に「徳川家康が征夷大将軍に任命され、江戸幕府を開いた1603年」を、「ヒーローのおっさん」と覚えるように伝えています。
ヒー(1)ロー(6)の、おっさん(03)
62歳の徳川家康、これからどんな江戸幕府をつくり上げるか注目されましたが、2年後には息子の徳川秀忠に将軍の座をゆずります。
元気なうちに、徳川家のなかで将軍の座をやりくりすることで、ほかの一家(ここでは豊臣家)が将軍の座に就くのを諦めさせることが狙いだったそうです。
江戸幕府のしくみ
江戸幕府には、将軍を補佐する「老中」、非常時には臨時の最高職である「大老」などが置かれました。
そして各地の大名に、地方の土地(藩)を支配させました。この政治のしくみを「幕藩体制」といいます。
また江戸幕府は、“武家の頂点”として君臨する必要があると考えていました。そう、各地の大名の力を弱らせて……。
とじる
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