【小5理科/化学】心臓の部屋をのぞいてみよう|中学受験のツボ[理科編]
専門家・プロ
2023年10月14日
倉石圭悟
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。
- 理科以外の3教科はこちら -
こんにちは、倉石です。
人体の構造のなかで、「消化と吸収」の単元と並んで重要な単元が「血液の循環」です。
血液を送り出している「心臓のつくり」も、同じく重要です。
今回は、心臓のそれぞれの部屋の名前と、その役割を説明します。
心臓の役割
まずは、心臓の役割を確認しましょう。
意外と答えられない受験生も多いので、ぜひお子さんにも確認しておいてください。
心臓の役割
血液を全身に送るための「ポンプ」
私たちの身体には、血液が流れています。
この血液が、全身の細胞に酸素や栄養を運んだり、二酸化炭素や不要物を回収したりしています。
ですから血液を全身に送ることは、生命活動において最も重要な役割と言っても良いくらいなのです。
では、心臓はどのようにして動いているのでしょうか?
まず、心臓は筋肉でできています。
そして、この筋肉が膨らんだり縮んだりします。これに伴って、心臓のそれぞれの部屋も膨らんだり縮んだりします。
このようにして、全身に血液を送り出しているのです。
心臓の部屋
それでは、心臓のそれぞれの部屋を見ていきましょう。
まずは、部屋の名前の付け方から。
心臓は「4つの部屋」に分かれています。
上のふたつの部屋を心房、下のふたつの部屋を心室といいます。
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