【小4理科/物理】光の不思議な性質|中学受験のツボ[理科編]
こんにちは。
理科講師兼受験アドバイザーの山崎です。
前回の記事「【小4理科/物理】空気中での音の伝わり方、固体・液体中の違い」に続き、今回は、同じ物理分野である「光の性質」についてまとめます。
中学受験を考える子を持つ保護者の方に向けての内容ですが、ぜひお子さんにも伝えてあげてください。
物理で学ぶ内容
中学受験の理科は「生物・地学・物理・化学」の4分野から出題されます。
そして、それぞれの分野には「特定のトピック」や「キーポイント」があり、物理では以下の内容を学びます。
物理で学ぶ内容
1. 動きの法則:物がどうやって動くのか、止まるのか
2. エネルギー:物や人が動くための力やエネルギーについて
3. 光と音:光がどのように動くのか、音がどのように聞こえるのか
4. 電気:電気がどのように動くのか(電気を使った実験もたくさんする)
5. 磁石:磁石の不思議な力や、磁石を使った遊び
今回は、このなかの「光」について学んでいきます。
光の基本的な性質
太陽から来る“明るいモノ”や、テレビやスマートフォンから出る明るさなど ――。
これらが「光」です。
光の基本的な性質は、以下の通りです。
1. まっすぐ進む
光は、邪魔がなければまっすぐ進みます。そのため夜に懐中電灯をつけると、光がまっすぐ前に進むのが見えるわけですね。
2. 鏡で跳ね返る
光は、鏡に当たると跳ね返ります。そのため鏡を見ると、自分の顔が映ります。光が自分の顔から鏡に当たって、そのまま目に戻ってくるからです。
3. 水やガラスで曲がる
光は、水やガラスを通るときに少し曲がることがあります。水の中に入れたストローが曲がって見えるのはこれが理由です。
光の現象
中学受験では、光の基本性質にもとづく現象を理解できているか? という問題が出題されます。
以下4つについて、光の基本性質と関連づけながら理解していきましょう。
- 全反射
- プリズム
- 光の分散
- 凸レンズ
とじる
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