【小5社会/歴史】3つの時代(鎌倉・室町・江戸)を横断する問題を攻略しよう|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、井上です。
5年生の子が通っている塾のなかには、江戸時代の学習が年内に終了する、というところも多いのではないでしょうか。
先土器時代から始まり、江戸時代にいたるまで、なんと3ヶ月足らずで”1万3千年ほど経過した“という信じられないスピード感です。
特に、お子さんが最近学習した「鎌倉時代」「室町時代」「江戸時代」は、時代ごとにさまざまな分野で変化が起きており、時代を横断した問題の出題が非常に多いところ。
授業があまりにも早く進むことから、「前の時代を忘れてしまっているかも……」という不安を抱え、これら3つの時代に苦手意識をもっている子も多いでしょう。
そこで今回は、苦手意識の解消と、成績アップのための効果的な学習方法を紹介します。
リズミカルに、楽しく学ぼう!
たとえば、「図Aに描かれた農法がはじまった時代、将軍の補佐職は何と呼ばれましたか」といった出題があったとします。
この場合、まずは農法の名前だけでなく、その「画像の特徴」や「いつの時代のものか」がわかっていることが、正解への第一歩。そのうえで「将軍の補佐職名」を時代ごとに正確に覚えていないと答えられません。
ここでは、こうした問題に対応するために、鎌倉・室町・江戸それぞれに共通する分野について、リズミカルに、楽しくやりとりをしながら覚えていく方法をお伝えします。
具体的には、ぜひ以下の順で進めてみてください。
(例)各時代の「将軍の補佐職」を覚える場合
1、【分野名】を質問者(親御さん)が言ってあげる
質問者「【将軍の補佐職】を答えてみよう!」
2、質問者が時代名を言って、子供に内容を答えさせる
質問者「鎌倉!」
お子さん「執権!」
質問者「室町!」
お子さん「管領!」
質問者「江戸!」
お子さん「老中!」
時代別に言えるようになったら、次はまとめて質問してみましょう。
質問者「鎌倉・室町・江戸!」
お子さん「執権・管領・老中!」
質問者「やったぁー! すごいぞ」
お子さん「もっと出して~~!」
とじる
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