【小4社会/学習のポイント】少しずつ本格化! 小4社会のおすすめ学習法|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、井上です。
4年からいよいよ、社会の授業が始まりましたね。
都道府県の名前や、そのほかの地名なども少しずつ登場しているかと思います。「おもしろくなってきた」と感じている子も増えているのではないでしょうか。
一方、塾の確認テストでうまく得点できない、確認テストはできるけど、はじめてのカリキュラムテストの点数が奮わなかった……という子も少なくないでしょう。
そこで今回は、テストの種類や、テキストの「問題の型」を踏まえつつ、4年生のうちに身につけておきたい社会の学習法を紹介します。
Contents
基本的な学習方針 ―― 問題演習と解き直しを軸に進める
どんなテストであれ、社会のテストで結果を出すためには「問題演習と解き直しを軸に全体像をつかむ」という学習法がおすすめです。
そもそも、テキストの作り直しのような“サブノート”を懸命につくり、テキストの隅から隅まで完璧に覚える ―― という学習法は、ほとんどの子に不向きです。
「サブノートをつくるよりも、テキストを読んだほうが早いのでは……」と気づくケースも少なくありません。
「問題を解くだけでは、知識に穴ができないか心配」と思う親御さんもいるかもしれませんが、たとえばテキストで挙げられている問題と解答は大量の知識事項をもとにつくられています。
そしてこれは、ほとんどの入学試験で合格点をとるために十分な量です。
問題演習で「穴」があったとしても、それらは模試や過去問演習によってあとから埋められます。
まずは完璧主義にはまらず、「問題演習第一主義」で先に進むことこそ合格への近道といえるでしょう。
「一問一答型」と「思考型」の問題を有効に使おう!
塾の授業で実施される確認テストは「一問一答」の形式で出題されることが多く、確認テストで高得点をとるにはテキストのポイントをしっかり押さえておくことが必要です。
一方、カリキュラムテストは知識を土台にして「考える要素」も盛り込まれていることが多く、ある程度の訓練が必要です。
そして、これらふたつのテストに対応するかたちで、テキストや副教材には「一問一答型」と「思考型(リード文・複数の短文型)」の問題が盛り込まれています。
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