【小6国語/書く力】文章をまとめる作業を習慣にしよう!|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
中学受験の国語で合格点をとるには「読む力」「解く力」「書く力」を身につける必要があります。
そして、6年生が特に意識したいのが「書く力」です。
書く力を高めるには、文章の内容をしっかりと理解するために必要な「読む力」、そして記述の素材となる場所を見つけ出す「解く力」がある程度備わっていることが前提となります。
また、近年の中学受験では記述問題の割合が年々増えているにもかかわらず、記述が苦手なために敬遠する子も少なくありません。しかし「書く力」を高めていれば、確実に解ける問題も増えていきます。
今回は「書く力」をさらに伸ばしていくためのポイントをお伝えしますので、6年生の子はぜひ参考にしてみてください。
「書く力」をさらに伸ばす方法
書く力を身につける第一ステップとしておすすめなのが、小説のあらすじをまとめることです。
まずは読んだ文章の内容を、口頭でまとめることから始めてみましょう。
小説のあらすじをまとめる習慣ができたら、書く内容をステップアップしてみてください。
- 登場人物の性格や、登場人物同士の関係もまとめる
- 「主題のまとめ」も追加する
登場人物の性格や、登場人物同士の関係もまとめる
どのような登場人物がいたか? だけでなく、登場人物の性格や人物像、登場人物同士の関係もまとめていきましょう。
「明るい」や「親子」といった単語の羅列から始めつつ、慣れてきたら、
- 内気で人見知りだが意志の強い性格
- 学校での友人関係に悩む主人公を陰から支え、成長を促す存在
といったように細かく説明していけると良いですね。
「主題のまとめ」も追加する
登場人物などを抵抗なくまとめられるようになったら、「主題のまとめ」も追加してみてください。
主題とは、作者が伝えようとしている“中心的なテーマ”のことです。
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