宝仙学園中学校　順天堂大学と系属校協定に関する協定書締結

新たな系属校協定に関するニュースです。

学校法人順天堂と学校法人宝仙学園が、2024年3月1日付にて系属校協定に関する協定書を締結しました。

学校法人はそれぞれ現状のままとして、宝仙学園中学校・高等学校（共学部）が順天堂大学の系属校となります。

宝仙学園中学校・高等学校（共学部）は「理数インター」という学校のニックネームを掲げています。理数インターは、論理的に考える力「理数的思考力」、心と心を通わせる力「コミュニケーション能力」、発表する力「プレゼンテーション能力」の3つの力を「21世紀の世界標準」と位置づけ、「知的で開放的な広場」としてこれらの力を持った生徒の育成を目指すとしています。医学部へ進学にも力を入れており、2023年度の実績としては、医学部医学科へ既卒5名を含む23名の合格者を出しています。

いっぽう、順天堂大学は、「健康総合大学・大学院大学」として医学医療・看護・スポーツなどの専門領域を担う人材を育成しています。同大学は積極的に高大連携の取り組みを進めており、直近では、今年1月に明法中学・高等学校と、昨年12月には春日部共栄中学校高等学校と、11月には茗溪学園中学校高等学校（茨城県つくば市）と、10月には本郷中学校・高等学校と、それぞれ高大連携に関する協定を締結しています。

順天堂大学と宝仙学園高等学校も、2023年5月に高大連携協定を締結し、交流活動を進めていました。今回の系属校協定に基づき両法人は設置校間における教育連携を深め、より一層広く社会貢献に寄与できる優秀な人材を輩出していくことを共に目指すとしています。

宝仙学園HP：https://www.hosen.ed.jp/

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