
【小5国語/学習の振り返り】5年生におすすめの「学習方法の見直し方」|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
5年生として学習を始めて、およそ3か月が経ちました。
4月のこの時期は、新学年で新しく始めた学習を見直すのにちょうど良い時期です。
そこで今回は、小5の子が取り組みたい「国語学習の見直し」についてお伝えします。
子供自身が客観的に学習を見直す機会を持つことで、自分自身の学習の進め方に新たな気づきを得られたり、より良い学習へとつなげたりすることができますよ。
Contents [hide]
- 4つのステップで進めよう
- 【具体例】学習の見直し方
- ステップ1:事実の確認
- ステップ2:共感
- ステップ3:評価
- ステップ4:再構築
- まとめ
4つのステップで進めよう
学習の見直しは子供自身がすべきことですが、最初は保護者のサポートが必要です。
学習の見直しをサポートするときは、次の4つのステップでおこないましょう。
- 事実の確認
- 共感
- 評価
- 再構築
ステップ1:事実の確認
まずは、これまでの学習についてどのように考え、どう行動してきたかをお子さんに確認します。
このとき、お子さんが話すまえに問題点を指摘したり、感情的になったりしないことがポイントです。
本人が自分の言葉で説明するようになるまで、我慢強く待ちましょう。
ステップ2:共感
次は、学習を進めているときにどのように考え、どのように感じていたかを確認します。できるだけ、リラックスできる環境で話せると良いですね。
お子さんの言うことを否定せず、共感を示すことがポイントです。
ステップ3:評価
良い点を伝えたあとに問題点を指摘し、改善を促しましょう。
課題や問題点だけを指摘しないようにすることがポイントです。
ステップ4:再構築
評価をもとに、継続すること、やめること、新しく追加することを決めます。
ここでも、本人が自分で決めることができるように促すことが大切です。
【具体例】学習の見直し方
中学受験の対策としては、なぜその答えにしたのか? を自分の口で説明できるようにすることが大切です(答えの理由の説明)。
これは、「解く力」にもつながる重要なことです。
ここでは、「答えの理由の説明」に取り組んで3か月が経ったと仮定して、親子で学習を見直すときの実践例を紹介します。
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます